プー子日記 大ばあば日記 家族日記

大ばあば、旅立ちました。

今日は晴れ時々曇りでした。

 

8月29日の朝もいつも通りの朝を迎えてました。

 

11時にリハビリのため理学療法士さんが来られて、足を上げたり、股関節を柔らかくしてもらったりしてました。

 

3時半には新しいヘルパーさんといつものヘルパーさん二人で来られました。

その時、水分を摂らないといけないというので、お茶を沢山飲ませました。

 

ヘルパーさんが帰られたあと、戻したことのない大ばあばがお茶を全部戻しました。

戻してスッキリしたのか、笑顔も見れました。

 

7時15分にしっかりもののヘルパーさんが来られました。

その時も別段変わった所はなかったです。

 

最近は眠ってることが多くなって、起きてる時に食事を摂るという感じで、9時過ぎに起きたので食事を摂らせました。

そうしたらまた急に戻しそうになり、そのまま動かなくなりました。

 

脈を取りましたが、反応がなかったので急いで救急車を呼びました。

救急車が来るまで心臓マッサージをするように言われ、教えてもらいながら必死で胸を圧迫してました。

 

救急車が到着したときには、すでに心臓は止まってるという事でした。

そのまま5月に入院した病院に行きました。

そこでも心臓マッサージをしてもらいましたが、心臓マッサージをやめると心停止になり、

先生が「もう20分程心臓マッサージをしてますが、回復の見込みはないですがどうしますか。」と聞かれ、

「もう、いいです。」と答えました。

病院には延命治療はしないと前から言っていたので、覚悟を決めました。

22時13分に亡くなりました。

95歳でした。

食べてる時に喉に詰まったのか、他の何かの原因で亡くなったのかわからないですが、死因は老衰ということでした。

ほんとにあっという間の出来事で、苦しむこともなく亡くなりました。

大ばあばが望んでた最後まで家に居たいという事がかなって、良かったと思ってます。

大往生でした。

 

31日に通夜。

9月1日に告別式。

 

最近は話も出来なくなった大ばあばでしたが、そばに居てくれるだけで、なぜか私も穏やかに過ごせてました。

いなくなって初めて大ばあばの偉大さに気づかされました。

5月半ばに退院して三か月半。

大ばあばとプー子とだんごの3人で穏やかに暮らせた期間はホントに幸せでした。

大ばあばには、ありがとうの言葉しかないです。

 

つい先日ブログも5年目に入りましたと言ったばかりなのに、残念ですが大ばあばのブログはこれで完結です。

そして今までブログを読んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

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