今日は風があって寒かったです。
昨日デイサービスに行って疲れたのか、朝起きようとしない。
私 「もう、9時まわってるよ。」
大ばあば 「さむい。」
私 「寝てばっかりしてたら、歩かれへんようになるよ。」
しばらくして、むくっと起き上がった。笑
起きると、私も手伝いながらだけど、着替えもテキパキと脱いだり着たりしている。
一段落して、大ばあば、
「あれ、なんで光ってるの?」
と言う。
クリスマスツリーの鹿さんが緑に光ってる。
私 「あれは、光の加減で光って見えてるねん。」
「立ってみ。光ってないから。」
大ばあば、立って見てる。
大ばあば 「ほんとや、光ってない。」
大ばあばは、電気がついてたりすると、気になって仕方ないみたい。
電気ではないことがわかって、納得しました。
いつもはお昼から来られる理学療法士さん、今日は午前中来られるので、その辺を片付け始める。
大ばあば 「きれいにして、誰か来るの?」
こういう時は、ごくごく普通のおばあちゃん。笑
私 「リハビリしてくれる、女の人が来はるねん。」
「毎週、来てはるやろ。」
大ばあば 「来てはるか。」
「しらん。」
プー子も誰か来ると思って、しきりに玄関の方を見に行ってる。
もうすぐ来られるというところで、大ばあば、
「トイレ行きたい。」
ピンポーン。
トイレに入ってる最中に来られた。
私 「すみませーん。ちょっと待ってください。」
私 「お待たせしました。今年もよろしくお願いします。」
理学療法士さん 「こちらこそ、よろしくお願いします。」
「〇〇〇さん、お変わりなかったですか。」
私 「一昨日プー子に噛まれて、今日も噛まれそうになりました。笑」
理学療法士さん 「右手ばかりで、大変ですね。」
私 「足の赤い斑点がなかなか治らないので、月曜日血液検査してもらったんです。」
「何かあったら、昨日お電話してもらえることになっていたんですけど、電話がなかったので多分大丈夫だと思います。」
理学療法士さん 「そうですか。検査してもらってたら安心ですね。」
私 「○○さん、まわってらして、最高齢のお年寄りって、何才ですか?」
理学療法士さん 「〇〇〇さん、おいくつですか?」
私、大ばあばに、
「なんさい?」
大ばあば 「さあ。」
何か月か前まで言えてたのに、今は全く言えなくなってしまった。
私 「92歳やろ。」
理学療法士さん 「私がまわってる中では、〇〇〇さんが一番上かも知れないですね。」
私 「一番上ですか。」
大ばあば 「先生、きれいな顔してるね。」
久しぶりに始まった。笑
理学療法士さん 「ありがとうございます。」
私 「よく、見てるんですよ。」
「私もお化粧してない時は何も言われないのに、してる時はきれいなって言うんです。」
理学療法士さん 「〇〇〇さんも若い時はきれいでしたでしょ。」
「デイサービスに行く時、お化粧されて行ったらどうですか。」
私 「今、マスクしてますしね。」
理学療法士さん 「そうですね。それに、お風呂も入りますものね。笑」
そんな話をしながら、いつも通りのリハビリを一通りして終わりました。
少し遅めのお散歩。
冬は2時頃までにお散歩に行くのがベストです。
今日はこっちじゃないんや。笑
寒い日は早く帰りましょ。
5時頃電話が鳴った。
看護師さん 「診療所ですけど。」
えっ、何もなかったら電話しないと言ってたけど、なんかあったんやろか。
私 「はい。」
看護師さん 「月曜日血液検査した結果が出たものですから、お電話しました。」
私 「はい。」
結果、悪かったのかな。
色んな事が頭をよぎる。
看護師さん 「肝臓の数値も悪くなかったですし、血小板が少ないという事もなかったです。」
私 「そうですか。お電話あったのでどこか悪いところがあったのかと思いました。」
看護師さん 「早くお知らせした方がいいかと思って、お電話さし上げました。」
私 「ありがとうございます。安心しました。そうしましたらしばらく様子見ですね。」
看護師さん 「そうですね。よろしくお願いします。」
取りあえず、よかった。よかった。