さあ大ばあば、血圧測ろ。
測ってる最中大ばあば、
「ぐほん、ぐほん。はーくしょーん。」
私 「上 179 下 97。」
「めちゃくちゃ高いやん。途中でせきしたからちがう!」
「ちょっとおかしいわ。もう1回測ってみよ。」
ブーーン。ブーーン。
「あれ、エラーになった。」
「大ばあば、深呼吸してみ。それで深呼吸してるのん?
もっと深く息吸い込むねん。」
大ばあば深く息吸い込む。
私 「そうそう出来てる。あれさっきより高くなってるやん。」
「上 184 下 92」
大ばあば 「すごいな。」
私 「この血圧計おかしなったんか。」
「昨日135と76やったのに。」
私 「自分の測ってみるわ。」
「120と74 普通やん」
「血圧計壊れてないわ。」
「もう1回測ってみる。動いたらあかんで。」
「163と84。ちょっと下がったけどまだ高いわ。」
大ばあば 「この前まで良かったのに、いつどうなるかわかれへんで。」
急に弱気になってる。
私 「しんどいか?」
大ばあば 「しんどないで。」
「なー、プー子。寒なって来たね。」
話がプー子にいってる。
私 「寒なってきたし、テレビでインフルエンザも流行って来てるって言ってたから、気をつけなあかんで。」
「その服薄いからこっちに着替え。」
大ばあば着替えてちょっとすると、また薄い服に着替えてる。
私 「今着替えたとこやのに、なんでまた着替え直すのん。」
「そんな薄い服着てるから咳出るんやん。」
大ばあば 「プー子も寒いやろ。」
私 「プー子は毛皮着てるから寒くないねん。」
「急に寒なったから、血圧も上がったんちゃうん。」
プー子はやけに元気に走りまわっている。
プー子元気やな。
明日又測ってみよ。
今日のプー子
溝にゴミ一杯でプー子降りたくてしょうがないみたい。
さっき走り回ったからちょっと休憩。