今日は風が強かったですが、
昨日の夜大ばあば転んで、見た感じは腫れもないし青あざもなかったので、様子を見ることにしました。
が夜遅くなって、寝返りをするのも痛そうで、
「いたい、いたい。」
と言うので、ちょっと心配になってきて、診療所に電話しました。
11時半ごろだったので、出られませんでした。
下で一緒に寝ようとすると、
「大丈夫やから、2階で寝とき。」
と気を使っているのか、2階に行かそうとする。
2階に行って、暫くすると、
「だんご、だんご。」
と下から呼ばれる。
大ばあば 「トイレに行きたいねん。」
「体、起こして。」
私 「痛いのに、起きられへんで。」
「紙パンツ履いてんねんから、そこでしたらいいねん。」
「後から替えたげるから。」
大ばあば 「出えへんわ。」
私 「ゆっくり出してみ。」
大ばあば 「出えへん。もういいわ。2階に行ってゆっくり寝て。」
私 「しょっちゅう呼ばれるのに、ゆっくり寝られへんわ。」
大ばあば 「もう呼ばへんから、寝て。」
そう言うのに、
一時間ほどすると、又呼ばれる。
夜中の3時頃に診療所から電話があった。
今までのいきさつを説明する。
朝又電話してくれることになった。
このあと、大ばあば少しだけおしっこ出る。
7時前、診療所から電話で、骨折している恐れがあるから、救急車を呼ぶように言われる。
2か月前にも転んで、顔面血だらけになって、救急車のお世話になったのに、早くも2回目やん。
一回目の時はオロオロしてたけど、2回目はちょっと余裕がある。
お薬手帳と健康保険証を持って、今回は市内の病院へ。
今回の病院は大ばあばが脳梗塞になった時お世話になった病院でもあり、私の脳動脈瘤もここで見つけてもらった。
二人にとって、思い入れのある病院。
ついてすぐ検査が始まる。
やっぱり大腿骨の骨折だった。
入院することになる。
整形外科の先生は明日来られるので、明日の夕方これからの治療を決めていくことになった。
4人部屋だけど、大ばあば入れて3人。
後二人もお婆さん。
看護師さん 「一度家に帰って、今飲んでる薬、持ってきてもらっていいですか?」
私 「はい、わかりました。」
タクシーで一度家に帰る。
玄関開けると、プー子いない。
しばらくすると2階から「ダーーッ」と降りてきた。
すごい喜びよう。
なんで2階にいたんやろ。
ここから掃除、洗濯して、入院のために必要なものを準備する。
大ばあば多分病院食あまり食べてないやろうから、ヨーグルト、バナナ、りんごを小さく切って持って行くことにする。
帰りはタクシーで帰ったけど、自転車でも20分ぐらいで行けるので、今度は自転車で行く。
1時半ごろ行くと、大ばあば、まあまあ元気そう。
大ばあば 「トイレ行きたい。」
私 「おしっこするところに、管入れてるから、トイレに行かなくても勝手に出るねん。」
大ばあば 「ふーん。」
私 「下にいっぱい溜まってるやん。」
下にぶら下がっている、おしっこ入ってるビニール袋にいっぱい溜まってる。
昨日の夜から、「おしっこ出し」って言っても我慢してたから、そりゃ
出るわ。笑
私 「ヨーグルトとバナナとりんご持って来たから、食べる?」
大ばあば 「食べる。」
「おいしいわ。」
そこへ看護師さん来られて、
「お昼カボチャを3口ほど、食べただけなんですよ。」
私 「そうだと思って、持って来たんです。」
大ばあば 「明日もヨーグルト持ってきてな。」
私 「わかった。」
大ばあば 「プー子待ってるから、はよ帰り。」
「気をつけて帰らなあかんで。」
「明日は帰れるやろな。」
この3つを繰り返し言ってる。笑
コロナの関係で、面会も15分となってる。
私 「そしたら、あした5時前に来るわ。」
大ばあば 「5時前?」
「明日帰られへんの?」
私 「明日は帰られへん。」
大ばあば、少しがっかりしてる。
帰って夕方6時半からプー子の散歩。
この時間になると、ホント涼しい。
ワンちゃんの世界も長寿です。
大ばあばがいないのが、気になってるよう。
玄関で待ってる。