今日もいいお天気でした。
今日は居間のカーペットを洗って、大ばあばが敷かせてくれなかった黄色のカーペットに替えました。笑
沈んでいる心が少しでも明るくなるように、綺麗な色に替えました。
プー子もよく玄関に行くようになりました。
いつ、帰ってくるのかな。
先生の説明を聞きに、4時半ごろ家を出る。
大ばあば 「遅かったな。」
私 「今日は5時から先生の話あるから、遅く来てん。」
「ヨーグルト持ってきたで。食べる?」
大ばあば 「うん。」
「おいしいわ。」
1つ全部食べた。
大ばあば 「ここからここまでやから、すぐやんな。」
私 「なんのこと?」
大ばあば 「プー子、おれへんな。」
私 「ここ病院やで。」
大ばあば 「あー、病院か。笑」
家と病院がごっちゃになってる。
大ばあば 「ここからここまでやから、すぐやで。」
何回も同じ事をきいてるうちに、なんとなくわかってきた。
男の人が来たと言ってたから、先生が大ばあばに説明したんだと思う。
大まかに言うと、骨折した範囲が大きくないから、手術はすぐ終わると言うのを、言いたいんやと思う。
本人には、心配させないように、言ってくれはったんかな。
それとも大ばあばが、都合のいい様に解釈して言ってるんかな。
昨日の今日で随分認知症進んだと思ったけど、話しているうちに、少しずつまともになってきた。
5時20分になっても、先生来られないので、看護師さんに聞いてみる。
10分位したら、来てくださった。
診断は右大腿骨転子部骨折
先生 「〇〇〇さんは、貧血があって、心不全もあるんですが、手術しないともっと悪くなるので、した方がいいです。」
「手術しないと、治療に長期間かかるし、痛みもずっとあって、本人もつらいと思います。」
「手術しても、疼痛や機能障害がある程度残り、歩行能力も低下します。」
「今まで自分で歩いていた人は、杖が必要になり、杖を使ってた人は、車椅子が必要になります。」
「でも早期に歩行が可能になるので、早く日常生活に復帰できます。」
「手術は全身麻酔で、大腿骨に金属のインプラントを入れて、固定します。」
私 「いつ、手術なんですか。」
先生 「早い方がいいので、明日午後1時から行います。」
私 「何時間ぐらい、かかりますか?」
先生 「1時間ぐらいで、終わります。」
私 「手術してから、どれくらいで退院できますか?」
先生 「早くて3週間、治りが遅いと1か月くらいかかりますね。」
「〇〇〇さんは少し、菌のいる値が血液検査で高かったので、肺炎の疑いも少しあります。」
私 「そうなんですか。わかりました。」
「よろしくお願いいたします。」
手術をしない選択肢はないんや。
大ばあばの体が持ってくれることを、祈るのみやわ。
病室に戻ると、夕食が運ばれてきた。
食べさせてから、帰ることにする。
私 「このお豆さん、甘いから食べる?。」
大ばあば 「食べる。」
甘いものは、食べてくれる。笑
私 「高野豆腐の煮たのも、柔らかいから食べ。」
大ばあば 「うん。」
高野豆腐も少しは食べたけど、ほとんど残す。
お茶を飲むとき、むせる。
大ばあば 「いたい、いたい。」
咳をしただけでも、痛そう。
大ばあば 「もう、はよ帰り。」
私 「うん、明日お昼ごろ来るわ。」
大ばあば 「気をつけて、帰りや。」
私「わかった。あした、がんばりや。」
帰ったら7時。
急いでプー子の散歩。
さすがに7時になると、涼しいです。
帰って、ご飯にしよね。