プー子日記 大ばあば日記 家族日記

夏の夜の怪談話。(*_*;

今日も晴れ時々曇りでした。

 

今日は午前中何の予定もないのでゆっくり起きました。

プー子はお昼前になるとおやつの催促をします。 

 

1時から美容院なので2階で用意してると、下からトイレの水を流す音が聞こえる。

急いで下に行くと大ばあばがトイレの中で立ってた。

私 「もう終わったん?」

大ばあば 「終わった。」

ズボンだけ下げて紙パンツは履いたまま。

紙パンツの中で用を足したようです。

パンツを履き替えさせ、

「今から美容院に行くから大人しくしといてよ。」

大ばあば 「美容院。わかった。」

わかったと言ってもすぐ忘れるけどね。笑

お隣さんにも何かあった時は見てもらうよう頼んで出かける。

 

見守りカメラで時々見てたら、ベッドに大ばあばの姿が見えない。

私がカメラから、「プー子、大ばあば。」

と大きい声で読んだら、プー子は反応して吠えてる。

あんまりよく鳴くもんだから、大ばあばが、

「プー子、吠えたらだめ。」

と言ってる声は聞こえるけど、姿が見えない。

お隣さんに電話して見てもらうことにする。

そうしたら、大ばあばベッドで寝てた。

カメラの前に扇風機が置いてあって、それでベッドが見えにくくてわからなかった。

あとでお隣さん電話してくれて、大ばあばベッドで丸くなって寝てたからわかりにくかったんだと思うと言ってた。

まあ一安心。

今日も綺麗にしていただきました。

 

急いで帰ると、寝てくれてました。

でも私が行ってる間、椅子に座ってテレビを観たりしてたようです。

起こして頂き物のお饅頭を二人で食べました。

大ばあばは草餅をすりつぶして、牛乳で混ぜて食べさせたら、1個食べました。

 

 

6時過ぎにプー子の散歩。

暑さも峠は越したね。

プー子より大きな石。笑

 

夜に大ばあば、

寝ながらブツブツ言ってる。

私が近づくと驚いたように目を開けて、

「成仏しますようにって言ってん。」

私 「誰に言ったん?」

大ばあば 「おじいちゃんとおばあちゃん。」

おじいちゃんというのは自分の旦那さんでおばあちゃんは旦那さんのお母さん。

私 「お迎えに来たんとちゃうのん。」

「二人一緒やった?」

大ばあば 「一人ずつ。」

今までこんな事言った事なかったのに、こわいこわい。

私 「また来たら、まだ行かへんと言いや。」

大ばあば 「ははは。」

笑ってる。

 

この出来事で58年前の事を思い出した。

おばあちゃん(父親のお母さん)と私は小さいころ離れで毎日一緒に寝てた。

2月の夕方、おばあちゃんが突然倒れ、その日に亡くなった。

脳出血でした。

お葬式も終わり、何日後かに夢を見ました。

おばあちゃんが夢に現れて、

「一緒に行くか。」と言われたんです。

私が両親に、

「行ってもいい?」

と聞くと、両親は、

「行ったらあかん。」

と言うので、

「行けへん。」

と言うと、おばあちゃんはパッと消えました。

もしあの時、一緒に行くと言ってたら、どうなってたんやろ。

まさか大ばあばもお迎えに来たんとちゃうやろね。

 

 

 

 

 

 

 

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