思い出

主人の思い出。

午前中、ザーザー雨。

ちょっとわかりにくいですが、結構降ってます。

プー子に、今日は散歩行けないねと外見せてます。笑

 

雨で何となくNHKのテレビ見てたら、ついつい見入ってしまった。

題名からして、関西ローカルなんだろうけど、

AM10時55分 かんさい熱視線。

再放送だったようだけど、

今日放送してたのは「園田競馬名物アナ引退」

競馬実況64年の名物アナウンサー、吉田勝彦さん(82歳)。

9万レース実況されてて、ギネスにも認定されてる。

1月9日に引退されるまでの姿が放送されてた。

何事も一つの事に打ち込むってすばらしいことだと、感銘させられました。

これに続いて今度は、私のお気に入り番組、

ドキュメント72hours。

いつも見逃すことが多くて、これも見てなかった。

こちらも再放送のようで、今日は「神戸あの日のピアノを弾きながら。」

3日間同じ場所で、いろんな人になぜここに来たのかを聞く番組。

それぞれの人生模様があって興味深い。

阪神淡路大震災の時、市内の幼稚園で使われてたピアノを、神戸駅の地下街に設置されて誰でも弾ける「ストリートピアノ」

この撮影が行われた日は1月17日をいれた前後。

震災から25年目の日。

震災の放送がされると、私は主人のことを思い出す。

25年前は、親子3人で暮らしていた。

当時はマンションの10階に住んでたので、神戸から離れているとはいえ、結構揺れた。

前年に主人の肺癌が見つかり、大手術をして自宅療養中だった。

息子は、高校1年生だった。

地震で下駄箱が倒れたり、食器棚の中のものが割れたりする中、主人が真っ先に言った言葉が、私の実家に安否確認の電話をするようにと言うことだった。

すぐに電話して無事だとわかり一安心して、他のところにも掛けようとするともう繋がらなくなっていた。

自分の体も大変なときに、私の両親の心配をしてくれたことに凄く嬉しかったことを覚えている。

その後、再発して、入退院を繰り返し、

震災の1年後の1月18日に、44歳で亡くなった。

「後20年生きたかったなあ」と言った主人の言葉が忘れられない。

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