プー子日記 家族日記 思い出

10年前に脳動脈瘤になったときの回想。

今日は一日、

 

曇っていたので、お昼ご飯食べてから、プー子のお散歩に行く。

お昼にお散歩行くと、夕食がゆっくり食べられるので、嬉しい。

 

昨日脳のMRI撮りに行きましたが、なんで定期的に撮りに行ってるかと言うと、55歳のときに脳動脈瘤が見つかって、手術したからです。

大ばあばも69歳の時に、軽い脳梗塞を発症して、それで20年ぐらい前から毎月私が薬をもらいに行っていました。

あの頃は本人が病院に行かなくても、代理の者が行っても薬を出してもらえていました。

大ばあばも脳梗塞になってるし、父方のおばあちゃんも脳卒中で亡くなっています。

父方のおばあちゃんは、夕方に倒れてその日に亡くなりました。

倒れたとき、「いたい。いたい。」と言ってるのを、隣のお婆さんが見つけてくれて、「お母さん呼んどいで。」と言われ、近くの会社に勤めていた大ばあばに急いで知らせに行ったのを覚えています。

55年前だと、救急車を呼ぶこともなく、近所の先生に来てもらったら、確か「風邪です。」と聞いた記憶がある。

それで、入院することもなく、家で寝かせていたら、そのうちいびきをかくようになり、しばらくして大ばあばが「息してないように思う。」

と言って、又お医者さんを呼んだときには、もう亡くなっていた。

私より若い64歳だった。

私が小学4年生だった。

いつも離れでおばあちゃんと一緒に寝てた、お婆ちゃんっ子だったので、ずっと泣いてたのを鮮明に覚えている。

今だったら、助かっていたかもしれないです。

それを思うと、半世紀で医療も随分進歩しました。

私がたまたま、検査して見つかったのは、「おばあちゃんが助けてくれたんやで。」と私が勤めていた社長が言ってました。

私もそうだと思います。

そういうこともあり、薬をもらいに行ってた当時の病院は、予約なしでMRIを検査できて、その日のうちに結果もわかるというので、軽い気持ちで検査を受けました。

そしたら、予想もしなかった、脳動脈瘤が見つかったのです。

「ガーーーン」

青天の霹靂とはこのことでした。

でも今から思えば、検査していて良かったです。

破裂すると、半数が亡くなり、社会復帰できる方は3人に1人です。

そのまま放っておいたら、命も危なかったかもしれません。

幸い足の付け根の動脈から、カテーテルを入れる血管内手術でいけたので、体の負担が少なくてよかったです。

手術して頂いた先生も、神戸の有名な先生にしていただいたので、安心して受けることができました。

テレビにもよく出ていらしたので、全国から患者さんが来られて、半年待ちました。

少し待ちましたが手術も局所麻酔で1時間ほどで、終わりました。

それから数年に一度、MRI撮ってます。

そんなわけで、うちの家系は脳の病気をもってるので、私も大ばあばのように認知症にならないか心配です。(*_*;

 

 

 

 

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