プー子日記 大ばあば日記 家族日記

自分が経験して初めて大ばあばのことがわかるようになった。

今日は晴れのち曇りでした。

 

私 「今日は看護師さんが来はるから起きないと。」

大ばあば 「何時?」

私 「1時。」

大ばあば、すぐ起きました。笑

今日も11時起床。

 

朝食が遅いので昼食は看護師さんが帰られてから、食べることにしました。

 

1時までに掃除も済ませ、看護師さんを待っていると、1時に電話が鳴りました。

師長 「診療所の○○ですけど、患者さんが多くて終わるのが遅くなってしまいまして、2時頃にお伺いすることになってしまったんですが、大丈夫でしょうか。」

私 「まだお昼ご飯食べてないので、2時半でもいいですか。」

大ばあば食べるの遅いから、余裕を持たせて2時半にしていただきました。

 

2時半丁度に来られました。

2週間に一度看護師さんに来てもらってるけど、最近は体温、血圧、SPO2を測るぐらいで、看護師さんも何もすることがないので、もっぱら世間話で終わってしまいます。笑

大ばあばの状態が安定してるってことだから、喜ばしいことです。

師長 「〇〇〇さんお元気そうですね。」

「〇〇〇さんの入れ歯の状態はどうですか?」

「噛めてます?」

私 「この前母親に入れ歯で食べてて、痛くないのって聞いたら、少し痛い時もあるって言ってました。」

「でも、もう年だしこのままでいいと言ってました。」

「それで最近はスムージーにしたり、材料を全部細かく切って出したら、食べてくれてます。」

師長さん 「それをしてくれてるから、お母さんもお元気なんだと思いますよ。」

私 「自分が歯が痛くなって、食べれない時に細かく切ったら食べれたから、母親にもしてあげないといけないなと思ったんです。」

「自分が何でも食べれてたら、多分そこまで気付かなかったと思います。」

「何でも自分が経験してみないとわからないですね。」

師長さん 「娘さんもいくらお母さんがまだやりやすいと言っても、介護はやはり大変ですから、気をつけてくださいね。」

「診療所ではいつもお母さんのように年を取りたいねって言ってるんですよ。」

私 「私も母親を見習って、かわいいおばあちゃんを目指そうと思ってますが、多分出来ないと思います。笑」

大ばあばは昔から、泣き言を言わない人でした。

昔の人は強いです。

ただ父親のお世話は大変だったみたいですが。笑

 

師長さんが帰られてから、すぐプー子のお散歩。

夜から雨が降るようです。

家に帰ると、スリッパが置いてある。

私 「なんでスリッパ置いてるの?」

大ばあば 「今日来るんやろ。」

私 「さっき来て、帰りはったやん。」

大ばあば 「来た?」

もう忘れてる。

お客さんが来ると思って、スリッパ置いたんやね。

うちは廊下が短いから、お客さん用のスリッパはないんやけど。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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